ITエンジニア入門科 詳細

ライフスキルアカデミー ITエンジニア入門科

6月開講説明会は、随時オンラインにて開催(要予約)
※インターネット環境のみ必要(スマホも可)
お申し込みはこちらのフォームからお願いします。

※募集期間は4/26(金)までです。

訓練についての質問は、ページ下部の、ライフスキルアカデミーまでお電話またはサイトのトップページ下部より、お問い合わせ内容を入力し、送信ボタンを押してください。

募集期間や選考日の確認は、名古屋高等技術専門校のサイトの該当箇所をご確認ください。

もくじ

ハロートレーニングについて

訓練について

訓練の内容について

就職支援について

よくある質問

お問い合わせ先

ハロートレーニングについて

仕事をしたい人を支援し、スキルを身につけて早期就職を目指す

仕事をしたい人、求職者を支援するための公共職業訓練は、愛知県からの委託を受け、実施している訓練です。
受講には、公共職業安定所(ハローワーク)に求職申込を行い、公共職業安定所長の受講指示、受講推薦又は支援指示を受ける必要があります。

IT業界は、常に人材を募集しています。「未経験可」の求人も増えてはいますが、やはり専門的スキルが必要である分野のため、経験者求人が多いのが現状です。
ですが、未経験から、アカデミーで職業訓練を受講して、基礎的なプログラミングスキルを身につけて、IT業界へ転職し、活躍している先輩たちがたくさんいます。
アカデミーの職業訓練では、「ITとは?」からはじめ、就業した後にも戸惑わないよう、現場でいかすことのできる実践的なスキルやチームワークを身に付けることができます。

雇用保険を財源とし、受講料は無料

雇用保険を財源とし、受講料は無料の職業訓練となります。

テキスト代は自己負担

就職を支援する際に使用するキャリアサポートブックの印刷代として1,000円(税込)をご負担いただきます。

キャリアサポートブックについて

みなさんの就職を支援する際に使用している、書き込み式のワークブックです。
国家資格であるキャリアコンサルタントの専任講師が、皆さんの就職までを1歩ずつステップアップ形式でサポートしていきます。自分にできること、いま身につけなければならないスキル等明確に理解し、ミスマッチのない就職ができるようサポートします。

失業保険の延長や受講給付金の支給について

職業訓練では、訓練期間中は就職活動に専念できるよう、条件を満たす方には失業保険の期間が受講終了まで延長されたり、交通費などの通所手当が支給される場合があります。ご自身が該当するかどうか、管轄のハローワークにておたずねください。

出欠の注意

8割以上の出席が必要

職業訓練は、就職をするためにあります。訓練を8割以上出席できないということは、訓練内容が十分習得できたとみなすことができませんし、就職する準備が整っていません。学科または実技でそれぞれ出席が8割未満となる場合には、受講打ち切りとなります。

止むを得ない理由のみ、欠席が認められる

基本的に、毎日出席する必要があります。欠席の場合、ご自身の給付との関係もあるため、可能性がでた時点ですみやかにご相談ください。ハローワークへ、やむを得ない理由で欠席をした証明書類が必要となる場合があります。

応募条件

・パソコンのキーボードから文字を入力することができる方

・両手による文字入力ができる方

・ファイルのドラッグやコピーなどの基本的なパソコン操作ができる方

申込みから受講までの流れ

ハローワークにて

求職の申し込みをし、職業相談を受けます。

適した職に就くために「訓練の受講が必要」と認められると、訓練コースの選択を行い、

訓練の申し込みを、締め切り日までに行います。

選考を行い、その結果を名古屋高等技術専門校より発送します。

その後、訓練を開始いたします。

訓練の特徴

アクティブラーニングを導入

アクティブラーニングとは、従来の知識伝達や注入を「一人の講師と大勢の生徒」という一方向で行うのではなく切磋琢磨しながら相互の刺激を促し、主体的に問題を把握し解決できる力を培っていく学習方法です。

アクティブラーニングの特徴

 ■ 受動的ではなく、能動的なスタイルである

 ■ 黙って受講生が聴く、という学習方法ではない

 ■ 集団授業だが、講師対受講生という一方向での授業ではない

 ■ 講師と受講生、受講生同士の双方向的なやりとりを持つ

 ■ 講師から説明を受けたあとは、課題に対して個々またはグループで取り組む

アクティブラーニングの効果

 ■ 働く力の基礎が身につく

 ■ 主体的になる

 ■ 協働的になる

 ■ 人間形成力を高める

 ■ 自己理解を深める

 ■ 他者の意見を聴くことができる

 ■ 自分で考えるので思考力がつく

テキストは当校オリジナル

プログラミングを勉強しよう!と思って専門書籍を何冊も買ったことはありませんか?けっこうな経費がかかりますよね・・・。
そしていざ使ってみると、情報が古くて使えなかった。というのもよく聞くお話です。

ライフスキルアカデミーでは、業務経験20年の講師がオリジナルテキストを作成しており、Web上で管理しています。初心者の方がつまづきやすいポイントを抑えた内容で、良質な練習問題を多く使用しています。
テキストは随時、時代の流れに合わせて内容を書き換えていますし、質問のよくでた内容の補足を追記したりするなど、常に新しい情報に更新しています。
また、Webテキストのため、電車やバスの中、自宅など、どこにいてもテキストを閲覧することができます。授業中には、作業をしている画面と同じ画面でテキストを見ることができるため、机が広く使えるという利点もあります。

元システムエンジニアや、経験豊富な専任講師たち

講師は、元システムエンジニアや、講師経験の長い専任講師が担当します。
プログラミングの基礎から実開発での作法など、実務に直結した内容で訓練を受講することができます。

訓練の内容について

ITエンジニア入門科について

ITエンジニアとは

IT業界において、設計から製造、評価、保守まで様々な業務全般に携わるエンジニアのことを指します。

【例】
・システムエンジニア
・プログラマー
・テストエンジニア
・データベースエンジニア など

ITエンジニアに求められる知識

職種により求められる知識が変わります。
例えばプログラマーの場合、IT知識やプログラミング能力、コミュニケーション能力などが必要となります。
当訓練では、ITエンジニアを目指してもらうため以下の基礎知識の学習を行います。
・IT知識
・アルゴリズム(流れ図)
・プログラミング能力(C言語、Java)
・データベース知識(SQL)
・資料作成の効率化、テストの自動化(VBAマクロ)
・システム開発の流れや各工程の理解

開講式、オリエンテーション

オリエンテーション

受講上の注意や訓練カリキュラムの説明、提出書類についての説明などを行います。
訓練初日のため、他の受講生と打ち解けられるようアイスブレイクも行います。

IT知識

2進数って何?16進数って?CPUってどういうこと?bitとbyteってどう違うの?
プログラミングを学ぶ前に、IT基礎力をあげましょう。


アルゴリズム

プログラミング言語にはたくさんの種類がありますが、「何をしたいか」がわかっていればあとは文法の違いのみでプログラムを記述することができます。その目的を達成するための具体的なやり方のことをアルゴリズムといいます。

当訓練では、プログラミングにおいて基本となる変数、演算処理、条件分岐、繰り返し、配列などを学び、C言語やJava、他の言語に通用するアルゴリズムを身につけます。
また、基本情報技術者試験のアルゴリズムで出題される流れ図や擬似言語の説明や過去問の練習、解説を行います。

C言語

だれでも一度は聞いたことがあるもっとも有名なプログラミング言語で、主に組み込み系と呼ばれる業務で使用します。
C言語は古くからある言語ですが、多くのプログラミング言語の基礎となっています。
そのため、C言語で習得した知識を他の言語で再利用することができるので、初めてプログラミングを学ぶには最適な言語です。

授業では、Visual Studio Code(VScode)を使用し、C言語プログラミングを行います。
C言語前半では、「ちゃんと作れる知識」を身につけるための基礎を学びます。
後半では、「現場で通用するC言語」を身につけ、応用を学びます。500行程度の小規模のプログラムが理路整然、簡潔、正しく、速く書ける、サーティファイの2級相当のレベルを目指します。

Java

オブジェクト指向とはソフトウェア開発の考え方の一つであり、その「概念」のことです。
JavaはパソコンのアプリからWebアプリ、公共システムや大企業の基幹システムなど、あらゆる場面で使われます。コンピュータ内に仮想のマシンを動かして実行するため、ハードウェアに依存しないため汎用性が高い言語です。

当訓練では、オブジェクト指向特有の考え方(クラス、プロパティ、メソッドなど)を解説し、オブジェクト指向言語であるJavaを用いてプログラミングの反復練習を行います。その後ゲームを作成しながら、オブジェクト指向の考え方をしっかりと学びます。

サーティファイ検定対策(C言語/Java)

サーティファイプログラミング能力認定試験(C言語/Java)の対策授業を行います。ここまでの授業で理解してきた内容の再復習、過去問の反復練習や、その解説を行います。

当校はサーティファイの団体試験会場として認定

ライフスキルアカデミーは、「C言語プログラミング能力認定試験」「Javaプログラミング能力認定試験」の団体受験会場として認定されています。

自身のスキルを客観的に証明するためには、資格試験がよいことはみなさんご存知のとおりです。自分で勉強して挫折してしまった方も、試験勉強までモチベーションが続かなかった方も、アカデミーには仲間がいるから頑張れます。

試験会場で緊張して、実力が発揮できなかった。自身の勉強方法では限界があった。そういった方は、いつもと同じ教室で、仲間とともに受験できることはメリットになります。資格という武器を手にして就職につなげましょう。

C言語プログラミング能力認定試験のレベル

2級、または3級の任意受験となります。

2級・・・小規模のプログラム(500行程度)が適切に(理路整然、簡潔、正しく、速く)書ける。
3級・・・C言語の概念を理解し、簡単なプログラムが書ける。

Javaプログラミング能力認定試験のレベル

2級、または3級の任意受験となります。

2級・・・Javaに関する一般的な知識を有し、小規模なプログラムが適切に書ける。オブジェクト指向についての一般的な概念を理解している。
3級・・・Javaに関する基本的な知識を有し、簡単なプログラムが書ける。オブジェクト指向についての基本的な概念を理解している。

サーティファイのサイトへ

データベース

CやJavaなどのプログラミング言語で開発されたシステムやアプリケーションも、データベースへのアクセスにSQLを使用しています。DBMS(データベース マネジメントシステム)という、データベースを管理するためのシステムで使われているSQLというデータベース言語を学びます。

VBAマクロ

実業務ではプログラミング以外にExcel等を活用して資料を作成することが多く、VBAマクロを利用してプロジェクト管理資料の作成も行うこともあります。
また、評価業務においてもテストケースの作成や障害の自動計算などの業務にマクロを活用するケースがあります。

当訓練では、LibreOfficeを使用してVBAマクロの基礎を学びます。
関数を用いて計算した表を作成し、その表の結果と一致するようにマクロの作成、実行を行います。
VBAマクロの作成方法を学ぶことで業務の自動化、効率化を考える力の基礎を身につけます。

システム開発基礎

システム開発とは、分かりやすく言えば「仕組みを作ること」です。企業においては、さまざまな仕組みをIT技術を駆使して構築し、業務効率化を図ります。これがシステム開発の目的です。
まずシステム開発全体の流れと各工程の詳細を学び、その後各工程で作成する書類(設計書)の内容を理解しながら簡単な設計書を作成していきます。
全体を学ぶことで、システムエンジニア、プログラマー、インフラエンジニア、テストエンジニア、データベースエンジニアなど、ITエンジニアの業務を理解していきましょう。

総合演習

訓練の集大成として、BlackJackゲームを作成します。設計書をもとに、製造工程・テスト工程・納品までの一連の作業を実践していきます。

就職支援

就職支援で行うこと

 ■ キャリア選択とその支援のための個別面談

 ■ IT業界やプログラミング関連の情報提供

 ■ 潜在求人、一般的な求人の情報提供

 ■ 応募書類の書き方、選考面接の練習など

就職支援の3ステップ

STEP 1

就職に向けての基本準備(IT業界の職種理解・応募書類準備)

STEP 2

IT企業の会社説明会(IT業界が求める人物像の理解・応募)

STEP 3

訓練終了後もキャリアコンサルティング

パートナー企業

これまでに継続して訓練生の就職実績のある企業さんや、スケールフリーネットワークの繋がりのあるパートナー企業様に、説明会を実施していただいています。修了生が、自身の就職した会社の説明を行なってくれることも多くあるため、就職後のイメージがしやすく、ミスマッチが少ない就職につなげることができます。

よくある質問

 ■ 選考はスーツでいくべきですか?

決まりはありませんので、スーツでなくてもかまいませんが、就職をするための訓練となりますので、スーツを着てくる方は多いです。

 ■ 必ずIT業界に就職する必要がありますか?

そんなことはありません。はじめはIT業界への就職を目的としていても、訓練は、IT業界への理解を深め、実際の業務の啓発的経験をする機会です。その結果、IT業界を選択しない。ということでも、もちろん構いません。IT業界を選択しない場合、前職までに培ったキャリアを活かせる業界に就職している方が多いです。

 ■ 訓練修了後、すぐに就職する必要がありますか?

あります。最近の傾向としては、訓練修了までに、会社から内定が出ている方がほとんどです。訓練修了と同時に、休職期間が始まるため、ご自身の価値は日毎に下がっていきます。3ヶ月は短いので、訓練修了後に就職活動を、と考えると良い機会を逃していきます。
訓練中は、「技術の習得」「任意の検定対策」「就職活動」と忙しくなりますが、3ヶ月頑張る!と決めて、集中してご自身の大きな転職という転機を活かしていきましょう。

 ■ 在宅で仕事をしたいのですが

社外に持ち出し禁止の開発をしている会社が多いので、訓練卒業生の中から在宅ですぐにお仕事を始めるかたはいらっしゃいません。プログラミング未経験の場合はとくに実績と信用もないため、難しいです。

 ■ 30代女性です。これからのことを考えると、手に職をつけたいのですが・・・

20代の方に比べてチャンスは格段に少なくなりますので、これまでに築いてきたキャリアをどうIT業界へ活かせるかが大切になります。

 ■ 求人に「IT未経験OK」と書いてあるのに、面接で落ちます

企業にとっても、まったくの未経験の方を採用するのはリスクがありますので、慎重になってしまいます。ですが訓練修了生であれば、基本的な知識と技術が身についていることがわかりますし、これまでに訓練修了生を採用して、先輩たちがすでに活躍している企業であれば、採用されるチャンスは格段に増えます。

お問い合わせ先

訓練内容や訓練施設について

一般社団法人ライフスキルサポート協会 ライフスキルアカデミー

〒460-0022
名古屋市中区金山1-7-10
金山名藤ビル6-7階
TEL:052-265-7830(午前9時から午後5時まで)

フォームでのお問い合わせは、サイトのトップページ下部より、お問い合わせ内容を入力し、送信ボタンを押してください。

ハロートレーニング全般やその他の質問について

名古屋高等技術専門校

〒462-0023
名古屋市北区安井二丁目4番48号
TEL:052-917-6713

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